「ダメ絶対音感」(だめぜったいおんかん)とは、声優の声を聞き分ける能力のこと。この能力を持っている人は、アニメや吹き替え映画、ナレーションなどを聞いて、クレジットを見ずに声を聞きわけることができるという。
意味
「ダメ絶対音感」(だめぜったいおんかん)とは、声優の声を聞き分ける能力のこと。この能力を持っている人は、アニメや吹き替え映画、ナレーションなどを聞いて、クレジットを見ずに声を聞きわけることができるという。
なぜ「ダメ」がつく?
初出は久米田康治によるマンガ『かってに改蔵』。本来「絶対音感」は、音の高さを正確に聞きわけることができる能力だが、声優を正確に聞き分ける能力は、実生活に役立つとは言い難い。そのため頭に「ダメ」が付く。
どんな声優を聞き分けられたらいい?
「ダメ」のボーダーは明確に定義されていないが、アニメファン以外にも広く認知されている超有名声優を聞き分けるだけでは、「ダメ絶対音感」とは言えない。よりマニアックで、一般視聴者が聞き分けられない声優を把握してこその「ダメ絶対音感」である。