2022年夏に上演された「舞台『弱虫ペダル』The Cadence!」の続編が2023年の夏に上演されることが発表されました。メインキャストは全員続投するほか、新キャスト2名が出演予定です。
2013年にアニメ第1期が放送、現在アニメ第5期である『弱虫ペダル LIMIT BREAK』が放送されています。
そのほか実写ドラマやドラマなどさまざまなメディア展開を遂げるなか、2012年に初めて上演された舞台では、自転車そのものを使うのではなく、ハンドルと役者の動きや表情だけで競技を再現するという革新的な手法で話題となりました。
ペダステ12
その後も毎年新たな舞台を上演。舞台シリーズ10周年を迎えた今年の夏には「舞台『弱虫ペダル』The Cadence!」が上演されました。そして今回、同舞台の続編が上演されることが発表されました!前作のメインキャストは全員続投となり、新キャストも2名出演予定です。続編がどこまで描かれるのか、また新たなキャストは誰なのか、続報に期待が高まります。
また本日11月16日は「舞台『弱虫ペダル』The Cadence!」のBlu-ray&DVD発売日でもあり、公式サイトでは発売を記念した動画が公開されました。
動画内では小野田坂道役の島村龍乃介さん、今泉俊輔役の砂川脩弥さん、鳴子章吉役の北乃颯希さんの信号機キャスト3人がコメントを述べています。ペダステファンの方は、動画もお見逃しなく。
以下、プレスリリースより。
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舞台『弱虫ペダル』(通称:ペダステ)は、舞台化不可能と言われていた自転車競技を「ハンドルと役者のマイム」で再現させた革命的手法と、レースシーンでの演技の先を行く「本気の走り」で多くの方から称賛をいただき、熱狂的なファンを生み出しました。これまでに多くの若手俳優が出演し、昨今の「2.5次元舞台」が話題となるきっかけとなった作品のひとつです。
2022年、舞台『弱虫ペダル』はシリーズ10周年を迎え、演出にこれまでのシリーズで手嶋純太を演じていた鯨井康介氏を迎えて、舞台『弱虫ペダル』The Cadence!を上演しました。新キャストたちによる新たな「ペダステ」は、多くのファンから熱狂的に迎え入れられました。
11月16日(水)は、舞台『弱虫ペダル』The Cadence!のBlu-ray/DVD発売日であり、発売を記念して、小野田坂道 役:島村龍乃介、今泉俊輔 役:砂川脩弥、鳴子章吉 役:北乃颯希の信号機キャストによる、Blu-ray/DVDについてのコメント映像を「ペダステ」公式サイトにて、19時より公開いたします。
その映像の最後に【重大発表】として「舞台『弱虫ペダル』2023年夏、続編上演決定!」を発表します!
今回は西田シャトナー氏、鯨井康介氏、manzo氏のスタッフとキャストの発表となり、前作「The Cadence!」に出演したメインキャストは全員そのまま出演することになりました。他にも【新キャスト2名出演予定】となっており、ますます「ペダステ」次回公演への期待が高まるところです。
引き続き、続報を発表してまいりますので、舞台『弱虫ペダル』にご注目、ご期待ください!
「舞台『弱虫ペダル』The Cadence!」続編キャスト

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小野田坂道 役:島村龍乃介
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今泉俊輔 役:砂川脩弥
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鳴子章吉 役:北乃颯希
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巻島裕介 役:山本涼介
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金城真護 役:川﨑優作
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田所迅 役:滝川広大
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福富寿一 役:髙﨑俊吾
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荒北靖友 役:相澤莉多
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東堂尽八 役:フクシノブキ
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新開隼人 役:百成瑛
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真波山岳 役:中島拓人パズルライダー監督:伊藤玄紀パズルライダー:村上渉
パズルライダー:山口拳生
パズルライダー:若林佑太
ほか
脚本・レース演出メソッド創作/監修:西田シャトナー
演出:鯨井康介
音楽:manzo
弱虫ペダルとは
2008年より『週刊少年チャンピオン』(秋田書店刊)にて大好評連載中の、渡辺航が描く作品。ロードレースという自転車競技を題材にし、男女問わず漫画ファン、自転車愛好家など、多くの人から支持され、コミックス累計発行部数2,700万部を突破した、今もっとも熱いスポーツ少年漫画である。
孤独なアニメオタク少年の小野田坂道が、総北高校自転車競技部の仲間と共にインターハイを目指し、その中でライバル校である王者・箱根学園(ハコガク)や京都伏見高校らのメンバーと切磋琢磨しながら成長していく物語。
2013年10月にTVアニメ化され、2014年10月に第2期、2017年4月に第3期、2018年1月に第4期を放送。2015年8月には劇場版アニメが公開。2016年8月に放送した実写ドラマも好評を博し、2017年8月には「Season2」を放送。
現在、TVアニメのシリーズ第5期となる『弱虫ペダル LIMIT BREAK』が2022年10月から放送されている。
舞台『弱虫ペダル』とは
気鋭の作・演出家である西田シャトナー氏が、独自に生み出した表現技法“パズルライドシステム”を駆使し、舞台化不可能と言われていたロードレースという自転車競技を舞台上で表現。一本のハンドルと俳優によるマイムで自転車を走らせているような演出方法は、演劇界の革命的手法と各方面から賞賛された。舞台で幅広く活躍する躍進的な若手俳優たちはロードレースを表現するため、舞台上を縦横無尽に全力で疾走する。舞台袖にはけると倒れ込んで酸素を吸引しなくてはならないほど、本気の走りと汗による「熱気」は観る者の心を「熱く」させ、多くの観客を感動させている。
2012年の舞台『弱虫ペダル』(=初演)から、インターハイの3日間を描く「インターハイ篇」やライバル校・箱根学園メンバーをフィーチャーした「箱根学園篇」、主人公・小野田坂道が2年生になり新体制となったチームを描く「総北新世代、始動」や「箱根学園(ハコガク)新世代、始動」と言った作品を経て、2017年2月公演から始まった「新インターハイ篇」が2020年2月の公演で3日目のゴールまでを描くファイナルを迎えた。その後、2021年には、舞台『弱虫ペダル』史上初となる「スペアバイク」を原作とした「SPARE BIKE篇」を上演し、通常の公演とは異なる視点での作品となった。
そして2022年、舞台『弱虫ペダル』は10周年を迎え、総監督・脚本:西田シャトナー氏、演出:鯨井康介氏、音楽:manzo氏という新体制のもと、新キャストで構成された、舞台『弱虫ペダル』The Cadence!を上演。新しいキャストたちの「熱量」は多くの感動を呼び迎え入れられた。そしてメインキャストはそのままに、2023年夏の続編公演が発表された。
◆公式サイト:http://www.marv.jp/special/pedal/
◆公式ブログ:http://ameblo.jp/y-pedalstage/
◆公式twitter:@y_pedalstage
©渡辺航(秋田書店)2008/ 舞台『弱虫ペダル』製作委員会