少年ジャンプ+』で連載中の伊原大貴さんの『恋するワンピース』。“麦わらの一味”と同じ名前を持つ高校生たちの日常が描かれていますが、読者の間で「作者のワンピ愛が深すぎる」と評判を呼んでいるようです。

ONE PIECE』のキャラクターと同じ名前の高校生たちが登場する、伊原大貴さんのスピンオフマンガ『恋するワンピース』。

先日公開されたエピソードでは、“ワンピ愛が深すぎる”と大きな注目を集めました。

ネタが細かすぎてついていけない!?

読者の度肝を抜いたエピソードは、4月19日更新の第87話。『ONE PIECE』の“擬音”を生産する工場で、小山菜美が働き始めるという内容です。

彼女の教育係を任された山本海賊王(やまもとルフィ)には、擬音を見ただけで使用場面がわかるほどの知識量が。例えば……
“ガボーン!”は「ウソップがリアクションする時に使われていたやつだよね?」
“ドルッ”は「Mr.3がドルドルの実の能力で『ろう』を作り出す時に使われるやつだね」
などと次々に該当エピソードを言い当てていきました。また本編だけでなく短期集中表紙連載の擬音も紹介されており、ネット上には「ここまでくると伊原先生が怖いよ!」「愛が深すぎると、ある種の狂気を感じるな」「マニアックとかのレベルじゃない」と作者のワンピ愛に驚愕する読者が続出。

また擬音の話だけで1話分を成立させる知識量に驚いた人も多かったようです。

ワンピ愛が 細かすぎる!

細かすぎるワンピ愛エピソードとしては、菜美と鈴鍋晶穂が「暗闇ヨガ」を体験した第83話も話題を呼んだばかり。
“鷹のポーズ”はミホーク登場時の足を組んだポーズになっていて、“フラミンゴのポーズ”では親指・中指・小指を立てたドフラミンゴを再現。

“鳩のポーズ”に至ってはアニメ5代目OPで1番最後に一瞬出てくるハトのハットリがチョイスされ、読者から「ドフラミンゴまではわかるけどハットリて!」「もうダメついていけないwww」とツッコミが相次ぎました。伊原さんのワンピ愛がどれほど深いものか、その目で確かめてみては?
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