エヴァンゲリオン』シリーズの生みの親・庵野秀明監督。2021年初夏には『シン・ウルトラマン』の公開も控えていますが、じつは大のウルトラマン好き。作中には様々なオマージュが散りばめられています。

1995年にTVシリーズがはじまり、空前の社会現象を巻き起こした『エヴァンゲリオン』シリーズ。

同作といえば作中の至るところにオマージュが散りばめられており、庵野秀明監督の遊び心が見え隠れしています。そこで今回は2021年初夏公開の『シン・ウルトラマン』にちなんで、ウルトラマンネタに注目。目をよ~く凝らしてみると……。
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『エヴァンゲリオン』公式サイトより

via www.evangelion.co.jp

予告まで見逃せない!

たとえば『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』にて、葛城ミサトが運転していた車はNERV官用車。
じつは『帰ってきたウルトラマン』(TBS系)に登場する防衛チーム・MATの専用車両「マットビハイクル」と同じベース車で、車のナンバーには同作が放映された年“1971”と刻まれています。一方ミサト関連で言うと、彼女が持つ携帯の着信音にも注目。
というのも着信音には『ウルトラマン』の防衛組織・科学特捜隊の呼び出し音が使われており、実際に聞き比べた人からも「完全に一致www」「ハイ、こちら科学特捜隊って言いたくなる(笑)」といったコメントが相次いでいました。また本編に限らず、予告にもウルトラマンネタは健在。

『破』のラストに流れる『ヱヴァンゲリオン新劇場版:Q』の予告では魔方陣のような陣形が一瞬現れ、その四隅にはウルトラサイン(ウルトラ戦士が仲間たちに送る緊急信号)らしきマークが……。ネット上ではウルトラマンやセブンらのサインではないかと言われています。

『エヴァ』の原点は……

そもそも庵野監督はかなりの特撮好きで、学生時代には自身が(顔丸見えの)ウルトラマンを演じた実写の短編映画を自主製作。
2012年7月には監督自らが館長を務めた「特撮博物館」を開催し、そのキャッチコピーとして“エヴァの原点は、ウルトラマンと巨神兵”と掲げていました。つまりウルトラマンなくしては生まれなかった『エヴァ』シリーズ。次はどのような遊び心が垣間見えるのか、最新作が待ちきれません!

映画『シン・ウルトラマン』特報【2021年初夏公開】

via www.youtube.com

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