アニメ『ダイの大冒険』第46話「極大消滅呪文メドローア」 。メドローアの迫力やポップとマトリフの関係に沸いた今回。ほか見どころのポイントやみんなの感想は?

『ダイの大冒険』第46話は「極大消滅呪文メドローア」。ダイたちそれぞれが、大魔王バーンとの決戦に備えて特訓を開始する“レベルアップ回”となった第46話。オープニングでは、親衛騎団の姿もあきらかになりました。

決戦に備え、4日後に目指すのは今は廃墟となったカール王国。そこへ向かう前に、ポップはマトリフの元を訪れます。強さを求める弟子に、師匠が授けた呪文とは……!?

ポップとマトリフの師弟の絆、“極大呪文”の迫力が視聴者の心をつかんだ46話。
ヒュンケルとダイには社畜のみなさんが思わず共感? ほか、SNSの声とともにふり返ります!
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アニメ「ダイの大冒険」公式サイト画像

via dq-dai.com

ヒュンケルとダイに共感する社畜のみなさん

魔王軍との決戦を控え、まだ傷が癒えていないダイとヒュンケルも、武器の生みの親であるロン・ベルクのもとへ。
ロンは、2人が自身の傑作である武器を使いこなせていないことに対する不満をあらわにします。

そんなロンと2人のやりとりには「不機嫌オーラマシマシなロン・ベルクさん」「自分の武器使って負けてんじゃねえよって怒り方なの武器職人の気概を感じる」「小声で愚痴ってるダイとヒュンケルが面白すぎる」と思わずクスリとしてしまう人もいたようです。いっぽう、治療を放り出して修行に出てしまったヒュンケルに愕然とするエイミ。思わず「傷つき倒れたときだけが唯一休めるときだなんて」と口にします。
そのあとに続く台詞は「まるで戦いに呪われているみたい」なのですが……。

視聴者からは「まるで、社畜みたい」「まるで会社員みたい!!」「現実でもだいたいの社会人がそんな感じ」「それでも休めない職場がある現代日本の恐怖」との声が……お仕事お疲れさまです!

「メドローア」の迫力!ポップとマトリフの関係もエモい

マトリフは、自身も“おっかねぇから”今まで数えるほどしか使ったことがないという呪文をポップに伝授すると申し出ます。
その呪文とはメラ系呪文とヒャド系呪文を同じ出力で合成することで、すべての物質を消し去ってしまうという極大消滅呪文「メドローア」でした。

マトリフが不敵に笑いながら炎と氷の呪文をかかげ、それを合わせて弓矢のような構えに移っていく……その演出が凄まじくド派手でカッコいい!
「メドローア、演出最高」「合成モーションだけでめちゃくちゃかっこいい」「メドローア以上に熱い技ってなかなか無い」と、視聴者も大興奮!マトリフはいきなりポップに向けて「メドローア」を構えます。ポップの魔法力でこのメドローアを相殺できれば習得できる、できなければ消し飛ぶ……。

そう言われ、最初は逃げようとするポップですが、血を吐くマトリフに気づき「こいつをよけたら二度とあの人を師匠と呼べない!」と受け止める覚悟を決めます。
そのポップの覚悟に気づいたマトリフもまた「ありがとよ」と小さくつぶやき、メドローアを放つのでした。
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