レポート漫画作家・栗山ナツキさんによる、オタクで腐女子な日々をつづる連載コミック。第2回は、思わず「あるある!」と言ってしまう、オタクたちの大きなリアクションの理由を解析!
オタクの身体は“推し”への愛でできている!
“クリヤマちゃん”って何者…? 第1話はこちら!■腐女子を襲った悲劇とは!? ランダムグッズ購入でまさかの…『オタ腐★幾星霜』栗山ナツキ【第1話】
こんにちは、クリヤマです。
オタクで腐で日々幻覚を見て生きています。
※妄想が激しいというだけで、至って健全な日々を送られています(編集部注)
食玩目当てで買った食べ物は完食する主義です。
“推し”の愛しさすべて我が血肉となるがいい……の方針でお送りしています。
贅を尽くした肉と書いて、贅肉です。
クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話01
腐女子という概念を知ってから腐った人、腐っていてそれが腐女子という概念だと認識した人、皆さんの“腐”の自覚の入り口はどちらでしたか?私は後者でしたよ。人は人の心が見えません。
人の痛みも喜びも、その人と同じように体感することはできません。
ようするに、私が胸を焦がす男同士のまぐあいを他の人も同じように胸を焦がしているなんて、信じられなかったのです。
まだBLがマイナーでしたしね。

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話02

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話03
それは、友人宅にお泊りして当時ハマっていたアニメの鑑賞会をしていた時のことでした。オタクはなぜリアクションが激しいのか?
友人の推しキャラが出たきたその瞬間……
クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話04

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話05
これね、すごいマイナーなアニメ(コミケで2~3サークルいない)で、その推し受けで活動している人は私が見知るところ彼女だけだったんですよ。また別の友人も、こんなんで。
こんな人たちを何人も目撃し、遭遇して行ったのです。

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話06

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』第2話07
その後、マネして頭ぶつけたり転がったり、ジタバタしてみたら確かにじっとしているより幸福感が増したので、今は私も立派なアクション過多になりました。【つづく】
『オタ腐★幾星霜』は月1回~2回の不定期連載です!
オタク&腐女子の生態をもっと知りたい人は、こちらの第1話もチェック♪
■腐女子を襲った悲劇とは!? ランダムグッズ購入でまさかの…『オタ腐★幾星霜』栗山ナツキ【第1話】
栗山ナツキ プロフィール
栗山ナツキ(くりやま・なつき)長い年月をオタク、そして腐女子として過ごしてきた「オタ腐」。
今回、一念発起してこれまでの長いオタク人生を振り返ってみることに。
現在は「アニメディア」「オトメディア」などでレポート漫画を執筆中!
公式ブログ ambient
公式Twittter @uninan

クリヤマナツキ『オタ腐★幾星霜』サムネイル
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