『半妖の夜叉姫』第28話も、謎や疑問点への予想、考察が盛り上がりました。以前噴出した“時空の歪み”説。それが今再び濃厚なものになっているようです。四魂の玉も骨喰いの井戸もない…歴史が変わってしまったのか? あのシーンに注目して謎を探ります。

高橋留美子先生原作の『犬夜叉』の続編となるTVアニメ『半妖の夜叉姫』。第28話「産霊山の結界」では、新キャラクター、りおんが登場しました。そして、もろはが両親の犬夜叉・かごめと再会……!

りおんや希林理の登場、現代での不可解な現象からますます謎が深まった第28話。現代では歴史が変わってしまっている可能性が? 注目すべきポイントをご紹介します。
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TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

via TVアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章キービジュアル

りおんは半妖?出生は?麒麟丸の分身説も…

麒麟丸から溺愛にされていたにもかかわらず、麒麟丸が倒れるのを望んでいるりおん。
600年で生じた親子関係のギャップが気になるところですが、その可愛さは多くの視聴者を魅了しました。

以前殺生丸の娘、とわとせつなの母が誰かと波紋を呼んだように、麒麟丸の娘であるりおんの母についてもネット上で議論されています。犬夜叉を思わせる動物の耳がついた容姿からは、りおんが半妖ではないかという意見も多く挙がっており、ますます母が誰なのか気になるところ。

産霊山の結界の中にいることも踏まえ、ネット上ではりおんの母は人間でかつ霊力の強い人物だと予想する声が確認できます。一説には、麒麟丸と産霊山の精霊の間に生まれた子だという噂も。一方で、理玖の正体が麒麟丸の分身とわかり、希林理も麒麟丸の分身らしいことが浮かび上がってきたことで、りおんもまた麒麟丸の分身ではないかとの見方もあるよう。

また、結界の中で眠るりおんの元に胡蝶がいたことも疑問視されています。
りおんもりんのように、胡蝶を通して命を繋いでいる状況なのかもしれません。

りおんは一体どのようにして生まれたのか、なぜ600年の長きに渡り産霊山に封じられていたのか。
かつてはどこへ行くにも一緒だった父・麒麟丸を倒したいと発言していたことから、親子関係の変化もりおんの謎を紐解く鍵となりそう。続報が待たれます。
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