『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』より登場したEVA2号機に乗る第2の少女、式波・アスカ・ラングレー。じつは前々から新劇場版と旧シリーズのアスカは“別人”“クローン”だと囁かれてきましたが、最終章公開によりその考察が再び脚光を浴びています。
本編には式波・アスカ・ラングレーがクローンであることをほのめかす描写も垣間見え、かねてより囁かれてきた“別人説”“クローン説”が再び注目されているようです。
※記事の性質上、本編の内容に触れています。
『エヴァンゲリオン』公式サイト画像
via www.evangelion.co.jp“式波”と“惣流”ふたりのアスカ
そもそもアスカとは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』より登場したEVA2号機に乗る第2の少女。旧シリーズにも彼女は登場していますが、“式波”ではなく“惣流・アスカ・ラングレー”でした。さらに、旧シリーズでは家族の愛に満たされず情緒不安定な面が見られたアスカ。ですが、新劇場版のアスカは強気な性格や孤独な点は変わりがないもの、どこか落ち着いた印象に。
加えて加持リョウジに特別な感情を抱いていない(旧シリーズでは恋愛のような憧れを抱いていた)などの点から“別人説”“クローン説”が囁かれてきたのです。そんな考察を裏づけるかのように今回の最終章では、彼女そっくりの“何か”を前にしたアスカが「式波タイプ、私のオリジナルか?」と発言する描写が。
また物語終盤にはアスカのクローン体らしきものが登場し、その後に続く場面では無数にあったクローン体が徐々に減っていくような演出が施されています。

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via 『新世紀エヴァンゲリオン』Blu-ray STANDARD EDITION Vol.3このことからネット上では、「数あるクローン体の中から優秀な式波タイプが選ばれた?」「新劇のアスカこそがその選ばれた式波タイプのクローン?」といった反響が続出。もしこれらが正しいのならば彼女が「私は特別」だと言っていたのも頷けますね。
『シン・エヴァ』には”惣流”も登場している?
一方で『シン・エヴァ』には”惣流”も登場しているのではないかという考察も。ラストシーン近く、砂浜で横たわっていたアスカは眼帯をしておらず、プラグスーツは旧シリーズのもの。
さらに身体は成長しているように見えます。
真相は謎のままですが、アスカの幸せを願いたいですね。
Character Promotion Reel 式波・アスカ・ラングレー 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』絶賛上映中
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