ロミオ化(ろみおか)とは、男性が突然、手のひらを返したように甘い言葉を使うようになること。また、元カレや元夫から復縁を目当てに送られてくる、甘い言葉を並べたメールを“ロミオメール”と呼ぶ。
意味
男性が突然、手のひらを返したように甘い言葉を使うようになること。また、元カレや元夫から復縁を目当てに送られてくる、甘い言葉を並べたメールやLINEを“ロミオメール”と呼ぶ。語源は誰もが知っているウィリアム・シェイクスピアの戯作『ロミオとジュリエット』のロミオ。
ロミオとジュリエットが愛を語りあうセリフが甘くロマンチックに聞こえることから、上記のような男性を「ロミオ化した」と言われるようになった。
ロミオメールってどういうの?
ロミオ化には様々なタイプがあるが、どのタイプも「相手も自分と気持ちは同じだ」と思っていることが多く、メールは総じて長文が多いと言われている。「今ならどんな君も受けとめられるよ。だから安心して帰っておいで!」など、自分の愛の寛大さをアピールするもの。
「俺が君を突き放した意味、そろそろわかったかな?」など上から目線のもの。
「君は僕を照らす太陽。絶望の中にいる俺の、たったひとつの光なんだ」などポエミーなもの。もちろん、男性に限らず女性も“ジュリエット化”しないよう気をつけなければならない。
本物のロミオとジュリエットが甘い言葉を贈りあっても問題ないのは、彼らが相思相愛だからである。
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