タヒる(たひる)とは、“死"を表すネットスラング。"タヒ"と半角カタカナ文字で並べると漢字の”死"に似ている、また漢字の下半分をとったのが由来とされる。

タピる、ではない。

意味

“死"を表すネットスラング。"タヒ"と横書きの半角カタカナ文字で並べると漢字の”死"に似ている、また漢字の下半分をとったのが由来とされる。

SNS上では、死ぬことそのものよりも、死んだように疲れた状態、絶望的に辛い状況のことを指す若者言葉として使われる。

例)
「バイトが忙しすぎてタヒる~」
「3徹はさすがにタヒった……」
タピる」、ではない。

「タヒね」と煽る?

"タヒ"は、2000年代初期、2ちゃんねるの掲示板が発祥とされる。

相手を罵倒したり煽ったりする場合の悪口として「死ね!」と書き込まれた際に、犯罪予告や脅迫として捉えられ、警察に通報・逮捕される事例が、当時から増え始めた。
そのため、文字を分解したり、別の言葉に置き換えられて表記されるようになった。
「タヒね」と同様の置き換えで、「氏ね」「市ね」などがある。
言葉の上辺だけを変えても、意図や本質が大事になってくるはず。
冗談であっても、使い方やタイミングには注意したいところです。

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