アニメーションスタジオのコントレールは5月21日(日)、新作映画『つるばみ色のなぎ子たち』を発表した。
コントレールは『この世界の片隅に』や『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』といった作品で知られる片渕須直監督が率いるアニメーションスタジオだ。このたび発表された『つるばみ色のなぎ子たち』は片渕監督による最新作となり、物語の舞台となるのは平安時代の京都。古典文学「枕草子」をベースに、千年前の人々の姿を描くという。
あわせて解禁されたティザービジュアルには、暗いねずみ色の着物をまとった女性らしき姿が描かれている。また英語版のタイトルとして「The Mourning Children Nagiko and the Girls Weairng Tsurubami Black」の文も記載されている。
なお「つるばみ」とはクヌギやドングリの古名であり、ドングリをもとに作った染料や、その色名を指す場合もある。また喪服の色としての意味合いも持っているようだ。
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千年前の記憶に思いを馳せ、#片渕須直 監督最新作題名公開