ワンピース研究家として数々のメディアで活躍される神木健二さんとワンピースの大ファンである田中啓太さんの対談が公開されました! 神木さんが選ぶ、もっとも完成されている表紙や制作秘話も!
株式会社CyberOwlが運営する「movie scoop! by aukana」では、 ワンピース研究家の神木健児さん田中啓太(株式会社CyberOwl代表取締役社長)による対談企画「田中啓太×神木健児のワンピース対談~漫画編~」を公開!ワンピース研究家として数々のメディアで活躍される神木健児さんと憧れの人としてルフィを挙げるほどのワンピースファンである田中啓太さんの対談をおこない、 神木さんにワンピース原作の魅力や豆知識を語っていただきました。
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「ワンピースの表紙でもっとも完成されている巻」は?
それぞれにストーリーがあるワンピースの表紙の中でも、 神木さんが「特に完成度が高い」として選んだのが23巻「ビビの冒険」です。ワンピースは“それぞれの正義を描く物語”だとし、 ビビの笑顔が見たいという動機だけで国を救ってしまう23巻はそれが色濃くあらわれていると解説してくれました。

ONE PIECE 61巻 (ジャンプコミックス)
via ONE PIECE 61巻 (ジャンプコミックス)より建物に隠された尾田氏のこだわり…!?
ワンピースに登場する建物は世界遺産がモチーフになっているものが多いという神木さん。 公式に発表されているわけではありませんが「マリージョア」はフランスのシャンポール城に、 ドラム島の「ビッグホーン」はイタリアのアルベロベッロにそっくりだといいます。また「ウォーターセブン」は一部ベネチアをモデルにしていたり「アラバスタ」は中東をイメージしていたりするなど、 実在の文化や建物とリンクさせてワンピースの世界に広げていくところが尾田氏のすごいところであると語っています。

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名エピソードは偶然生まれたものも多い!
ワンピースの名エピソードは実は偶然生まれたものも多いそう。 ワンピース屈指の名エピソードである「ヒルルクの桜」も、 尾田氏が島を描いているときに雪に色がつくというニュースを目にし「よく見たらチョッパーのヒヅメが桜に見えるしドクトリーヌが来ているシャツも桜模様、 最後は桜で締められそうだな」と考えたものなのだと解説してくれました。一見最初から考えていたように見える作りこまれたエピソードを偶然生み出せるのは「漫画の神様」がついていると、 神木さんは個人的に思っているそうです。
本記事ではほかにも、 神木さんがワンピースに目覚めたきっかけや「ルフィのお母さんは登場するのか論」などが語られています。 気になる方はぜひご覧ください。

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■詳細はこちら!「ヒルルクの桜は最初から決まっていなかった!?」田中啓太×神木健児のワンピース対談~漫画編~
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