『ちいかわ』と『シャドウバース』のコラボがスタートし、面白すぎると盛り上がりを見せています。特にちいかわとハチワレのリタイアシーン、うさぎの煽り性能がヤバい……! “拾魔”編が伏線になっていたという噂も?
ナガノさん原作の人気作品『なんか小さくてかわいいやつ』こと『ちいかわ』と、本格スマホカードバトルゲーム『シャドウバース』のコラボが、9月1日(木)~9月26日(月)の期間限定で開催中です。意外なコラボですが、『シャドバ』の世界に入り込んだちいかわたちが面白すぎると早速ユーザーたちが盛り上がっているよう……!?
Shadowverse【シャドウバース | シャドバ】公式サイト | Cygames 画像
via shadowverse.jp異色のコラボと思いきや…?
今回『ちいかわ』とコラボしているゲーム『シャドウバース』こと『シャドバ』は、シリアスな雰囲気をたたえる世界観を持つ、ダークファンタジーに分類される作品です。ほのぼのとした作風の『ちいかわ』とは異色のコラボになるかと思いきや、実はダークな側面も持ち合わせる『ちいかわ』は『シャドバ』の世界に意外とマッチしていると評されており、「どっちもダークファンタジーだから」「ちいかわの闇の部分がシャドウバースの救われない感ある闇と似てるとこあるから結局世界観合ってるのかもしれない…」といったコメントが寄せられています。
「ちいかわが泣きながら爆散」「毛玉ゲロ吐いて散るハチワレ」

『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』1(モーニングコミックス) 画像
via 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』1(モーニングコミックス) よりそんな、意外にも相性の良い『ちいかわ』と『シャドバ』のコラボ。すでにプレイした人々からさっそく感想が集まり、Twitterで反響を呼んでいます。
中でも、バトルに敗北しリタイアする際のちいかわとハチワレのアニメーションが面白いとのこと。
ちいかわは「イヤッイヤ、イヤ!!!」と泣き叫びながら跡形もなく爆散。
ハチワレは「毛玉でた」と口から毛玉を吐き出し倒れると爆散。
『シャドバ』勢はこの爆散シーンに「心が痛む」「作者の気持ちになれよ」と言及しているのに対し、鍛え抜かれた『ちいかわ』読者は「嫌がるのいいね」「爆散するちいかわのファンアート描くわ」「ナガノ先生、これがやりたかったんだな」などとしっかり楽しんでいる様子。
爆散の様子は文字に起こすと残酷ですが、『ちいかわ』読者の筆者としても実際のアニメーションをみるとかわいそかわいい……。そしてちょっとだけ笑えてきてしまう……。というのが本音です。
絶叫して登場、お尻を向けて「ハァ?」うさぎの煽り性能が高すぎ!
一方、うさぎは爆散シーンよりも“煽り性能の高さ”に注目が。うさぎといえば「ヤハ!」「プルル」などの奇声が特徴的ですが、『シャドバ』内ではその奇声が煽りスキルとして活きているようなのです。
うさぎは「ヤァァハァァァッッ!」と叫びながら登場すると、対戦相手のセリフやターンに「ウララララララ」「プルルルルルル。」「フゥ~···ン。」と反応。
極め付けには「ハァ?」も飛び出し、さらには奇声と共にお尻を向ける場面も……!(笑)プレイヤーからは、「対人での煽り最強レベル」「煽り性能が高いとかの次元を超えてる」「うさぎ使うと何やっても煽りになるw」「ハァ?実装は笑うw」「うさぎ、シャドバ最強煽りスキンの座につく」との声が。
言動に加え、一切変わらないうさぎの天真爛漫な表情もまた、煽りティの高さに繋がっているのかもしれませんね。

『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』3(モーニングコミックス) 画像
via 『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』3(モーニングコミックス) より『ちいかわ』原作の“拾魔”編がコラボの伏線だった…!?
また、『ちいかわ』と『シャドバ』のコラボは、『ちいかわ』原作で読者を不安に陥れたばかりのあの“拾魔”編が伏線になっていたとの考察も拡散されているのです。“拾魔”編は、古めかしい旅館の奥にある“拾魔”という部屋を見つけたところから、ちいかわたちが石化してしまう恐怖のストーリーが展開していきました。
実は『シャドバ』でも同様の話が展開されていたという意見があり『ちいかわ』の連載内容はその時々のコラボ状況とリンクしているという説も生まれ、「拾魔=ステマ」だったのではという声も……!
今後の『ちいかわ』ストーリー展開をもとに次なるコラボを予想するのも楽しそうですね。