11月7日より日本語吹替版の公開がはじまり、SNSを中心にじわじわと話題を広げている『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)。主人公・シャオヘイ役の花澤香菜さんをはじめ、宮野真守さん、櫻井孝宏さんなど豪華キャスト陣も見どころの本作をファンの感想とともにご紹介します♪

『羅小黒戦記』(ロシャオヘイセンキ)とは、中国の漫画家、アニメ監督のMTJJ及び寒木春華(HMCH)スタジオが制作したアニメ作品。2011年にWEBアニメシリーズが動画サイトで公開されたことで人気が上昇し、2019年に劇場版が制作され、中国国内で大ヒット。2019年10月には小規模ながら日本国内でも字幕版が公開されました。

そして、満を持して2020年11月7日より日本語吹替版の公開が開始すると、瞬く間に話題に!
花澤香菜さん、宮野真守さん、櫻井孝宏さん、斉藤壮馬さん、松岡禎丞さん、杉田智和さん、大塚芳忠さんらが吹き替えを担当されている、日本語吹替版を見に行った人の感想は?

【本予告(90秒)】「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」 日本語吹替版 11月7日(土)全国公開(花澤香菜、宮野真守、櫻井孝宏ほか出演)

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【1】引き込まれる映像美とストーリー

人間たちの自然破壊により、居場所を失った妖精たち。
森が開発され、居場所を失った黒猫の妖精シャオヘイ。そこに手を差し伸べたのは、同じ妖精のフーシーでした。
フーシーはシャオヘイを仲間に加え、住処である島に住むよう勧めます。しかし、その島に人間でありながら最強の執行人と呼ばれるムゲンが現れ、戦いの中シャオヘイはムゲンに捕まってしまい――。

という序盤を見た観客からは「とにかく映像がきれい」「森の描写がきれいで『もののけ姫』の“こだま”みたいな妖精がいた!」「黒猫シャオヘイの動きがめちゃめちゃかわいい!」などの反響が。

友人引っ張られて何の前情報もなく見に行った人からは「ぱっと見『トトロ』みたいに何十年か前の時代設定かと思いきや、スマホが出てきて現代劇だと分かった。前情報がなくても詰め込まれすぎていない世界観で、見ているうちにないろいろなことが分かってくる」という意見も。
男性からは「フーシー(妖精側)とムゲン(執行人)の関係が、『もののけ姫』や『X-MEN』のような対立構造で分かりやすかった」という感想も上がっていました。

【2】豪華声優の競演! 宮野真守vs櫻井孝宏の「おいで」バトルも

他にもよく見かける感想は、宮野真守さんと櫻井孝宏さんの優しい「おいで」が聞けるだけでも見る価値アリ! というもの。実はこの「おいで」、劇中で聞けるのは1回のみではありません!
フーシー(櫻井孝宏さん)とムゲン(宮野真守さん)は対立関係にあるので、それぞれがシャオヘイに「おいで」と語りかけるシーンがあります。何回「おいで」と語りかけてくれるかは、ぜひ劇場でご確認ください♪

【バトル編】「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)ぼくが選ぶ未来」大ヒット上映中CM

via www.youtube.com櫻井孝宏さん演じるフーシー(風息)は植物を操る妖精。
フーシーファンからは、「“おいで”の響きがド優しくて自分だったら絶対ついてくと思う」「フーシーだって間違ってないよ」「切なくて最後毎回泣いてしまうし、木を植えて自然を増やさなきゃってなる……」「幸せになってほしい人オブ・ザ・イヤー」という感想が。

宮野真守さん演じるムゲン(無限)は、人間でありながら、妖精たちの集う館に所属する執行人。
ムゲンファンからは、「“来い”→“おいで”に言い方が変わる瞬間が本当に好き……翻訳の人ありがとう!」「淡々としてて一ノ瀬トキヤ(『うたの☆プリンスさまっ♪』で宮野さんが演じるキャラ)ばりにクールな声なに料理ヘタすぎて愛しい」「アクションシーンでの髪のなびき方が芸術作品」「人間だから妖精のシャオヘイとはいつか別れが……と思ったら400歳とかで安心した」という反響も。
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