『週刊少年ジャンプ』で連載されている古舘春一さんのバレーマンガ『ハイキュー!!』。第387話では影山飛雄の過去とともに日向翔陽との絆も描かれ、壮大な“伏線回収”にファンから驚きの声があがりました。
古舘春一さんの人気マンガ『ハイキュー!!』第387話では、“コート上の王様”こと影山飛雄の過去が展開。合わせて物語序盤の伏線も回収され、読者を大喜びさせました。一体どのような内容だったのでしょうか?
『ハイキュー!!』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト
『ハイキュー!!』|中学最初で最後のバレーボール公式戦に臨む日向翔陽。だが、「コート上の王様」天才・影山に惨敗。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?影山を救った日向のひと言
第387話では影山が0歳だったころまで遡ります。彼には9人制ママさんバレーボールチームのコーチを務める祖父・一与がいて、影山自身もバレーボールが遊び道具に。成長するにつれて一与からバレーを教わり、実力をつけていきました。しかしその実力ゆえに影山は中学時代チーム内で孤立。さらにはパートナー的存在だった一与も他界し、失意のまま烏野高校へ進学することに…。
そんな影山を待っていたのは、「居るぞ!!!」と声を張りあげる主人公・日向翔陽。週刊少年ジャンプ17号は本日3/23(月)発売です!
— ハイキュー!!.com (@haikyu_com) March 23, 2020
朝から世界が影山くんを見つけておりますが、その盛り上がりに違わぬ影山飛雄オリジン回です!
連載開始から8年を経て明かされる彼の半生を是非誌面で!
今週を読んで1話から読み直すときっと違う味がしてくると思います!
よろしくお願いします! pic.twitter.com/oVR9F2RKdL
現在へと場面が転換すると、影山は“強くなれば絶っっっ対に もっと強い誰かが現れる”という一与の言葉を日向に重ねていました。
2人の関係性に興奮する読者は多く、「影山を救った日向の『居るぞ!!!』はマジで泣ける」「影山の中で日向の存在ってめっちゃ大きかったんだね」といった反応が相次いでいます。
ちなみに日向の「居るぞ!!!」というセリフは、第6話で放たれたもの。【新ビジュアル解禁】
— アニメ「ハイキュー!!」 (@animehaikyu_com) March 30, 2020
いよいよ今週4/3(金)放送の『ハイキュー!! TO THE TOP』第13話「2日目」より春高第2回戦、稲荷崎戦が開幕!!それに合わせまして稲荷崎戦ビジュアルを解禁!!
ついに始まる稲荷崎との激闘にご期待下さい!!https://t.co/TjIqUv1HH6#ハイキュー #hq_anime pic.twitter.com/kcxU452Fij
中学時代にトスを誰にも拾われなかった経験を持つ影山ですが、日向は過去など気にせずトスをもらうため“ここに居るぞ”とアピールしたのです。序盤のセリフを回収すると同時に、一与の言葉も日向に重なった今回のエピソード。
ネット上では「ここ最近の『ハイキュー!!』で1番エモい!」「成長した影山と日向が向き合う構図、最高やな」「いま影山をピックアップするとか胸熱すぎでしょ」など、読者から喜びの声があふれていました。日向がいたからこそ、影山は現在の“強さ”を手に入れたのかもしれませんね。