『週刊少年ジャンプ』で連載されている古舘春一さんのバレーマンガ『ハイキュー!!』。第387話では影山飛雄の過去とともに日向翔陽との絆も描かれ、壮大な“伏線回収”にファンから驚きの声があがりました。

古舘春一さんの人気マンガ『ハイキュー!!』第387話では、“コート上の王様”こと影山飛雄の過去が展開。

合わせて物語序盤の伏線も回収され、読者を大喜びさせました。一体どのような内容だったのでしょうか?

『ハイキュー!!』|集英社『週刊少年ジャンプ』公式サイト

『ハイキュー!!』日向翔陽の「居るぞ!」は想像以上の伏線だっ...の画像はこちら >>
『ハイキュー!!』|中学最初で最後のバレーボール公式戦に臨む日向翔陽。だが、「コート上の王様」天才・影山に惨敗。リベンジを誓い烏野高校バレー部の門を叩く日向だが!?

影山を救った日向のひと言

第387話では影山が0歳だったころまで遡ります。彼には9人制ママさんバレーボールチームのコーチを務める祖父・一与がいて、影山自身もバレーボールが遊び道具に。成長するにつれて一与からバレーを教わり、実力をつけていきました。

しかしその実力ゆえに影山は中学時代チーム内で孤立。さらにはパートナー的存在だった一与も他界し、失意のまま烏野高校へ進学することに…。そんな影山を待っていたのは、「居るぞ!!!」と声を張りあげる主人公・日向翔陽。
現在へと場面が転換すると、影山は“強くなれば絶っっっ対に もっと強い誰かが現れる”という一与の言葉を日向に重ねていました。

2人の関係性に興奮する読者は多く、「影山を救った日向の『居るぞ!!!』はマジで泣ける」「影山の中で日向の存在ってめっちゃ大きかったんだね」といった反応が相次いでいます。ちなみに日向の「居るぞ!!!」というセリフは、第6話で放たれたもの。

中学時代にトスを誰にも拾われなかった経験を持つ影山ですが、日向は過去など気にせずトスをもらうため“ここに居るぞ”とアピールしたのです。序盤のセリフを回収すると同時に、一与の言葉も日向に重なった今回のエピソード。

ネット上では「ここ最近の『ハイキュー!!』で1番エモい!」「成長した影山と日向が向き合う構図、最高やな」「いま影山をピックアップするとか胸熱すぎでしょ」など、読者から喜びの声があふれていました。日向がいたからこそ、影山は現在の“強さ”を手に入れたのかもしれませんね。
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