フジテレビ系列で放送中のアニメ『ONE PIECE』(ワンピース)。10月22日(日)には1080話「祝祭の宴!新しき海の皇帝達!」が放映。

長い戦いを終え、宴に興じるキャラクターたちの姿が印象的だった今回。本編終了後に放映された特別CMでは、新田真剣佑さんによるゾロの“現代パロディ”のようなシーンに注目が。SNSの感想とともに、話題になった点を振り返ります。

※記事の特性上、内容に触れています。

現パロなの!?アニメ『ワンピース』新田真剣佑のCMがゾロとサ...の画像はこちら >>

DVD『ONE PIECE Log Collection“HANANOMIYAKO" 』(エイベックス・ピクチャーズ)

ルフィの言葉に思わず涙。秀逸なアニオリに絶賛

ついに宴がスタート。乾杯の音頭をとるルフィの姿を見て、モモの助は決着後の会話を思い返します。

あくまでも自身の目的や友達のために戦う海賊であり、大衆にとっての「ヒーローにはならない」ことをひとつの信念としているルフィは、自分がカイドウを倒したことをワノ国の民には伝えるなとモモの助を口止めするのでした。

ルフィらしいかっこよさを感じるこのシーンですが、アニメではさらに「みんなが待ってたのはお前だろ!」とモモの助を激励するルフィのオリジナルのセリフが追加。

さらに「みんなの思いを立派な将軍になって叶えるんだ」「この国はお前が変えていくんだ」「ちゃんとやれよ、モモ」と続けます。

毎日満足に食事ができ、カイドウのような脅威に怯えることなく暮らせる楽しい国になるように。これまでルフィが何のために戦ってきたのか、そのブレない思いが伝わる原作補完に胸が熱くなるシーンでした。

視聴者からも「モモの助に花を持たせるところがカッコ良すぎる」「マンガではたった一コマなのに、めちゃめちゃ熱く仕上げてくれてマジ感動」「製作陣最高だわ」「ルフィのオリジナルセリフたまらん…泣いたわ」とたくさんの感想ポストが。

パンクハザードでの出会いから今日まで、時に厳しい言葉もかけながら兄のようにモモの助を導いてくれたルフィでした。

宴を楽しむ推しキャラの姿が嬉しい!美しい作画に息をのむ

そんなルフィたちが、思い思いに宴の夜を楽しむ姿も今話の見どころでした。

キッドの肩を抱いて乾杯をするルフィ、満面の笑みで酒を飲むゾロ、食べものを頬張るサンジ、祝杯をあげる錦えもんとお鶴など、休息のひとときを楽しむ姿を見ることができました。

編集部おすすめ