1月6日(土)より、東京・上野の「上野の森美術館」にて、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』やゴジラシリーズのポスターを手掛けた伝説的イラストレーター・生頼範義(おおらいよしのり)の展覧会が開催される。

生頼範義(1935~2015)は、東京芸術大学を中退後、1962年よりイラストレーターとして活動を開始。
1980年に『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』の国際版ポスターを手がけ、一躍国内外から注目されるようになった。生頼の仕事は多岐にわたり、映画では、ゴジラシリーズ、『グーニーズ』『日本沈没』、テレビゲームでは、信長の野望シリーズ、三國志シリーズ、提督の決断シリーズ、小説では幻魔大戦シリーズやウルフガイシリーズなどを担当。生頼の名を知らずとも、彼のイラストを目にしている人は多いはずだ。

同展は、約50年にわたって優れた作品を発表し続けてきた世界的イラストレーター・生頼の画業を一望できるものだ。会場には、世界を唸らせた『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』をはじめ、数千点に及ぶ作品から約1000点(うち原画・下絵 約300点)が登場。緻密でありながらダイナミックで、生命力に溢れた生頼の世界を堪能できる。

『生頼範義展』は、2018年1月6日(土)~2月4日(日)まで、上野の森美術館(台東区上野公園1-2 JR「上野駅」徒歩3分)にて開催。会期中無休。開館時間は9:30~17:00。入場料は一般1600円。

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