住んでいる街にきっとある図書館。公共の施設と侮るなかれ。
実は調べるほどに奥深いのです。たとえば広さ。

【専有面積の広い図書館トップ3】(国会図書館(未回答)を除く)


・1位 大阪市立中央図書館 3万4533平方メートル


・2位 大阪府立中央図書館 3万0771平方メートル


・3位 岐阜県図書館 2万5206平方メートル

なぜかトップ1、2にランクインするのが大阪の公立図書館。特に1位の大阪市立中央図書館は、国内最大の図書館が並ぶトップ3には食い込まないものの、蔵書数も約420万冊と市立図書館の中で抜きん出ています。

【蔵書が多い図書館トップ3】


・1位 国立国会図書館 4418万7000冊


・2位 東京大学総合図書館 974万6000冊


・3位 京都大学図書館機構 712万4000冊

予算額で3位に入るのは慶應義塾大学。ただ、ランク外ながら私立大学の図書館の中で蔵書数が多いのは、早稲田大学という結果になっています。

【資料購入予算額が高い図書館トップ3】


・1位 国立国会図書館 220億9612万円


・2位 東京大学総合図書館 19億1003万円


・3位 慶應義塾大学メディアセンター 16億5169万円

納得の結果となった雑誌の種類が多いランキング。ここには惜しくも入りませんが、100~200種を揃えていれば十分と言える中、929種とズバ抜けているのが流山市立中央図書館でした。

【受入雑誌の種類が多い図書館トップ3】


・1位 国立国会図書館 30万0935種


・2位 東京都立中央図書館 8405種


・3位 大阪大学附属図書館 6757種

このほか、マンガとサブカルチャーの「米沢嘉博記念図書館」、東洋学の研究に特化した「東洋文庫」、日本初の雑誌図書館・「大宅壮一文庫」など、全国には一日中いても飽きずに楽しめ、まだ見ぬ本と出会える図書館があります。「読書の秋」には、図書館にでかけてみるのはいかがでしょうか。

出典:『日本の図書館 統計と名簿 2019』(日本図書館協会)

◆ケトルVOL.55(2020年8月17日発売)
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