盲目のピン芸人・濱田祐太郎の初エッセイ集『迷ったら笑っといて...の画像はこちら >>

盲目のお笑い芸人・濱田祐太郎の初著書『迷ったら笑っといてください』が、6月25日(水)に発売。帯には爆笑問題・太田光が推薦コメントを寄せています。

いま日本で、シンプルな『漫談』を出来るのはこの男だけ。濱田、気づいてないだろうけど、俺はいつもすぐそばでお前を見てるからな。あ、出番の前は必ず鏡を見ろ。毎回鼻クソついてるぞ。
――爆笑問題・太田光

「子供の頃に憧れたテレビの世界に、障害者の姿は見当たらなかった。それでもバラエティ番組で活躍する芸人になることを夢見た。ただただ、お笑いが好きだったから――。」

『R-1ぐらんぷり』第16代王者にして、盲目の芸人・濱田祐太郎。その芸人人生は「どれだけ頑張っても無理なのかもしれない」と「俺は面白いはずや」の狭間で揺れながら、今日まで続いてきた。

“多様性”をうたうテレビ界への疑念、実話漫談にこだわる理由、不安に苛まれた賞レースの予選、初の冠番組で得た手応え、“いじり”について思うこと……。自身初のエッセイ集となる本書では、濱田にしか持ち得ない視点でそれらを語り尽くす。

「はじめに」より
俺はあくまで芸人。だから「多様性を認め合う世の中になったらいい」とか「誰も置いていかない社会を作りましょう」なんて話をする気はありません。

でも12年間芸人をやってきて、思うところはやっぱりいろいろあります。この本では、盲目の芸人である俺に見えている景色を語らせてもらいたいと思います。

濱田祐太郎著『迷ったら、笑っといてください』は、2025年6月25日(水)より全国書店、Amazonなどの通販サイト、電子書籍ストアなどで順次発売。なおQJストアで本書を購入すると、新作の撮り下ろし漫談音声データが特典として付きます。特典は限定数生産につき、どうぞお見逃しなく!

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Credit: OHTABOOKSTAND編集部

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