沖縄でおなじみの家庭料理や行事料理を、もっとおいしく作りたい! 琉球料理を長年教えてきた松本料理学院(那覇市)の講師の皆さんに、自宅でおいしく作るための基本のレシピと押さえておきたいコツあれこれ(ありんくりん)を教えてもらいます。沖縄食材や調理方法の解説もあわせてチェックしてみて! 
 沖縄のそうめんの炒め物「ソーミンタシヤー」は、あり合わせの材料でできる料理です。
コツは、ゆでた麺がふやける前に、急いで作ること。ゆでた麺に塩とサラダ油をまぶしておくのもポイントです。(松本料理学院学院長・松本嘉代子)
ソーミンタシヤー

 

【材料(2人分)】
ソーミン(そうめん)…2束
塩小さじ…1/2
サラダ油(まぶすもの)…小さじ2
サラダ油…大さじ1
青ネギ…適量
作り方
1 そうめんはたっぷりの熱湯にほぐして入れる。再び沸騰してきたら差し水をして、ザルに取って一気に水にさらし、水気を切っておく=写真。

 

2 塩小さじ1/2、サラダ油小さじ2をまぶしておく。
※この段階でそうめんに味をつけておくのが目的。サラダ油をまぶすことで、麺と麺がくっつくのを防ぐ=写真。

 

3 青ネギは小口切りにする。鍋にサラダ油大さじ1を熱し、そうめんを強火で手早く炒め、青ネギを散らし、混ぜて仕上げる=写真。

 

こちらのレシピもいかが

料理を作ってくれたのはこちら

 

  「松本料理学院」は、1969年に那覇市に開校した、沖縄伝統の琉球料理が学べる料理学院です。学院長は松本嘉代子先生。「食は命の薬(ヌチグスイ)」との考えが息づく伝統的な琉球料理のレシピと味覚の伝承に、長年力を注いでいます。
料理教室は、松本先生らが講師を務める「琉球料理科」、家庭料理が学べる「食のいろは科」、来客向け料理をつくる「おもてなし科」の三つ。遠方の方も参加できるオンラインワークショップも準備中です。
 隣接するカフェ「琉球styleまつもと」では朝ごはんとランチで、琉球料理や沖縄の旬の食材を使った日替わりメニューが味わえます。
問い合わせ
松本料理学院
沖縄県那覇市泉崎1-9-13 電話=098-861-0763
琉球styleまつもと
電話=098-917-2841
ホームページ
https://matsumoto-ryorigakuin.okinawa/
シンプルだけど味わい深い! 沖縄のそうめん炒め「ソーミンタシ...の画像はこちら >>
シンプルだけど味わい深い! 沖縄のそうめん炒め「ソーミンタシヤー」 おいしく作るポイントは…【沖縄料理レシピありんくりん】
シンプルだけど味わい深い! 沖縄のそうめん炒め「ソーミンタシヤー」 おいしく作るポイントは…【沖縄料理レシピありんくりん】
シンプルだけど味わい深い! 沖縄のそうめん炒め「ソーミンタシヤー」 おいしく作るポイントは…【沖縄料理レシピありんくりん】
シンプルだけど味わい深い! 沖縄のそうめん炒め「ソーミンタシヤー」 おいしく作るポイントは…【沖縄料理レシピありんくりん】
編集部おすすめ