「第47回もとぶ八重岳桜まつり」は「日本一早咲き」をキャッチフレーズに18日から八重岳桜の森公園で開かれる。
町観光協会によると、今年は約7千本が開花する見通しで、1月の終わりごろに満開を迎える。昨年は台風の直撃がなかったため狂い咲きがなく、一斉に開花する見込みという。
平良町長は「足が悪い高齢者も車で来て、車窓から桜を眺めることができる」と来場を呼びかけた。町内の桜を撮影し応募するフォトコンテストも実施する。
桜まつりの他、町内ではホエールウオッチングのツアーが始まっており、沖縄北部ホエールウォッチング協会がツアー参加を呼びかけている。同町の沖合で、繁殖中のザトウクジラが回遊する様子を観察できる。
海洋博公園熱帯ドリームセンターでは18日からチューリップフェアが、2月1日からは沖縄国際洋蘭博覧会がスタートする。(北部報道部・比嘉海人)
(写図説明)もとぶ八重岳桜まつりをPRする本部町の平良武康町長(左から2人目)や町観光協会の當山清博会長(同4人目)ら。沖縄アイランドクルーの山本浩二代表取締役(左)からホエールウオッチングのPRもあった=14日、本部町役場