同社によると、例年、同商品は約2千万本を売り上げる。その1%に当たる約20万本分を同協議会への寄付金に充てた。
商品は22年6月にパッケージをリニューアル。売り上げの一部をやんばるの環境保全活動に寄付することをパッケージに追記した。
国頭村役場であった贈呈式で桃原吉信取締役営業本部長は「北部豪雨やシカの目撃情報もあった。環境保全に役立ててほしい」と話し、目録を手渡した。
協議会長を務める知花靖国頭村長は「保全と活用に取り組んでいるが、特に保全にお金がかかる。有効に活用したい」と感謝した。(北部報道部・比嘉海人)