沖縄県警豊見城署は3日、那覇市の会社員の50代男性が、特殊詐欺で50万円をだまし取られたと発表した。

(資料写真)パトカー

 同署によると、男性が2日に自宅でパソコンを使用中、突然警告音が鳴り、画面に「ウイルスに乗っ取られた可能性がある」と表示された。
記載された電話番号に問い合わせると、コンピューターソフトウエアの社員を名乗る男に「ソフトを入れてセキュリティーを安全にする。アップルギフトカードを購入して」と言われたという。

 男性は指示通りにコンビニで20万円相当のギフトカードを購入。利用権コードをパソコンに入力したが「入力ミスがある」と言われ、さらに30万円分のカードを要求された。男性が購入後にコードを入力すると、再び「ミスがある」と言われた。不審に思った男性が署に相談して発覚した。
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