弁当やパン、アイスクリーム、日用品まで店頭とほぼ同数の約3千点から選べる。注文は1100円(税込み)以上で、受付時間は午前9時~午後11時半。価格は店頭より1~2割ほど高い。配送料は天候や時間など配送業者とのマッチングで異なり、1回110円~550円となる。クレジットカードや電子マネーで支払う。
県出身の松本隆一社長が経営する物流ベンチャー「CBクラウド」が全国の注文者と配達員をつなぐ。県内ではCBクラウドの配送プラットホーム「PickGo」に登録するドライバー(車1028人、バイク284人)を中心に、ウーバーイーツと店舗スタッフも対応する。
2017年に一部店舗から始まった7NOWは、22年の本格稼働でエリアが拡大し、23年9月にアプリ配信を始めた。沖縄を含む12県は4日から導入され、47都道府県を網羅した。セブンーイレブン・ジャパンによると、客単価は店頭の752円から2234円と約3倍になり、買い上げ点数も3・22から8・57へ伸びた。利用客層は20~40代の女性が多く、県内でもデータと同様の利用を見込んでいる。
初回利用に限り2千円以上(税抜き・配送料除く)の注文で1400円引き、2月末まで2千円以上の注文で配送料無料のキャンペーンを行っている。
