沖縄県那覇市国場に住む嘉数春雄さん(85)と千重子さん(84)夫妻の自宅でヒカンザクラが見頃を迎えている。春雄さんは「住宅にある桜の中では県内で一番大きいだろう。
自慢の桜だ」と胸を張る。
 嘉数さん夫妻が自宅を建てた約50年前に咲き始め、今では高さ6メートル、幅1メートルほどの大木になった。この時期になると、地域の友人たちから「きれいだね」との言葉をもらったり、昔は家族で花見をしたりして楽しんだという。2人は「一緒に成長してきた大切な桜だ。とても思い入れがある」とほほ笑んだ。(社会部・玉城日向子)

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