学生400人、企業に熱視線　タイムス就職フォーラム　71社が出展
企業の担当者の説明を聞く就活生＝１日、宜野湾市・沖縄コンベンションセンター 画像（1枚）
　２０２６年３月卒業予定の学生らを対象とした合同企業説明会「タイムス就職フォーラムＭＡＲＣＨ」（主催・沖縄タイムス社、エスエフシー）が１日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開かれた。来場した約４００人の学生たちは人事担当者に積極的に質問し、就職への意欲を見せた。

　観光業や流通、小売り、金融など幅広く７１社が出展。日本郵政人事部の上原佑美氏は「チャレンジ精神があり、お客さまの立場に立って提案できる方と一緒に働きたい」と呼びかけた。
　共に琉球大学人文社会学部の津波璃子さん（２２）と喜納清夏（さやか）さん（２２）は観光業界を志望し「ホテルや航空会社など会社ごとに比較して詳細を知ることができた。実際会うと会社の雰囲気も感じられる」と話した。
　イベントを運営するエスエフシーの塩田聡代表は「早期選考が進む中、学生たちには焦らず多くの企業の話を聞き、自分にあった働き方を見つけてほしい」とエールを送った。　（政経部・金城紅映）
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