白やピンクの花が集まって花火のように咲くフィリピン原産のクレロデンドルム・クアドリロクラレが、沖縄県石垣市登野城の新城政子さん(95)宅の庭で満開の花を咲かせている。
 長男の光雄さん(61)によると、父正雄さん(故人)が二十数年前に植えたとされ、高さは3メートル余りある。
国道390号沿いに植えられており、咲き誇る花が行き交う人の目を楽しませている。
 クレロデンドルム・クアドリロクラレは、シソ科の常緑低木で、樹高は1~4メートル。冬から春にかけて長さ5~8センチの漏斗状の花が花火のように丸く咲くのが特徴。カオウ(華王)、ファイヤーワークスとも呼ばれる。(南風原英和通信員)
花火のような花、国道沿いを彩る! 石垣市の民家に植えられたク...の画像はこちら >>
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