「島ぜんぶでお~きな祭 沖縄国際文化祭」実行委員会の下地芳郎会長(沖縄観光コンベンションビューロー会長)らが6日、沖縄県庁で会見し、ショートドラマのアワードや米エミー賞を受けた「SHOGUN 将軍」などの上映、「オークショニアスクール」の開催など7項目のプログラムを発表した。
 同文化祭は「沖縄国際映画祭」の後継として4月5、6両日に那覇市や豊見城市などで開催される。
下地会長は「『参加型』『人材育成』がキーワードだ。観光振興につなげたい」と意欲を語った。
 会見には大﨑洋実行委員長、安里繁信副実行委員長、白石武博実行委員も同席。FC琉球の公式マスコットキャラクター「ジンベーニョ」がアンバサダーに就任した。
 「World Short Drama Awards 2025」では「わたしのドラマ」をテーマに募集した作品をGACKTさんや大﨑さんらが審査。
 「オークショニアスクール」では、元サザビーズジャパン代表の柴山哲治さんを講師に迎え、オークションの知識を学ぶ。地元の工芸品などに価値を付け展開することを目標とする。
 著名人らが集まる「レッドカーペット」や音楽フェス、エンタメや地域創生に関するトークショー、県内市町村のPRショート動画コンテストの実施も発表された。第16回沖縄国際映画祭と同じ5万5千人程度の動員を見込んでいる。(社会部・真栄里泰球)
米エミー賞の「将軍」、4月の沖縄国際文化祭で上映へ ドラマを...の画像はこちら >>
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