今日は「ナミエの日」! 「7・3・8」の消印求め、安室奈美恵さんポストにアムラー集結　沖縄・宜野湾市 (2025年3月8日)

　令和７年３月８日は語呂合わせで「ナミエの日」―。安室奈美恵さんの直筆サイン入り記念ポスト「ハートポスト」がある沖縄県宜野湾市の宜野湾マリン支援センターには８日、この日の消印を求めて県内外から多くの「アムラー」が訪れた。

ポストカードなどを投函（とうかん）すると安室奈美恵さんをモチーフにデザインされた記念小型印が押印され、それぞれの宛先に郵送される。

安室奈美恵さんの名にちなんだ「７・３・８」の消印を求め、ハートポストが設置された“聖地”に県内外から集ったファン＝８日午前１０時１４分、沖縄県宜野湾市大山・宜野湾マリン支援センター

　ナミエの日は、日付けの語呂合わせがＳＮＳなどで話題となり、ファンが独自に企画した。土曜日は郵便局が閉局しているが、管轄する真志喜郵便局が署名活動で賛同を求めたファンから嘆願書の提出を受け、「７・３・８」の消印を押すことになった。
　ハートポストは、宜野湾市、宜野湾市観光振興協会、日本郵便沖縄支社でつくる「ぎのわんハート♡プロジェクト」が設置。ファンの間では“聖地”とされ、この日も特別な消印を求めて朝から多くの人でにぎわった。ハートポスト横には特設ポストも設置されている。
　那覇市から訪れた若杉柚衣さん（２８）は「大好きな安室ちゃんへの感謝の気持ちが届いてほしい」と願いを込めてポストカードを投函した。

ハートポストに手紙を投函するファン

　この日のために奈良市から家族４人で来た吉田由季さん（３７）は「今日は特別な日なので、この場所に来られて本当にうれしい」と喜んだ。
　企画した一人の小渡まりあさん（３７）は「いろいろな方々の協力に感謝している。引退して７年経つが、安室ちゃんはまだまだファンに愛されている」と語った。
　投函は８日午後４時まで受け付けている。

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安室奈美恵さんの名にちなんだ「７・３・８」の消印を求め、ハートポストが設置された“聖地”に県内外から集ったファン＝８日午前１０時１４分、沖縄県宜野湾市大山・宜野湾マリン支援センター">