沖縄コカ・コーラボトリング(小山良彦社長)は7日、沖縄県豊見城市我那覇で建て替えた豊見城営業所=写真=の落成式を開いた。面積はこれまでの1・4倍。
配送車両の駐車スペースや取り扱える物量を増やし、今後の市場環境の変化にも対応できるようにした。那覇市など10市町村を管轄し、同社の中核を担う物流・営業拠点の機能を持つ。
 旧営業所の老朽化に伴い、従業員の安全と快適な職場環境を考え建て替えを決定。シンボルとして高さ12メートル、直径5・8メートルのコカ・コーラ缶のオブジェを設置した。
 落成式には、同市の徳元次人市長らも出席。小山社長は「皆さまにブランドを身近に感じてほしいとオブジェを設置した。災害協定を結ぶ豊見城市に、災害時の避難所としての活用も提案しており避難の際の目印にもなる。今後も地域の皆さまのお役に立てるよう、全力でビジネスに取り組む」と謝辞を述べた。
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