野嵩商会(宜野湾市、仲村明社長)が運営する那覇市安里のロピア国際通り店が31日、ロピア(川崎市)とのフランチャイズ(FC)契約終了に伴い、閉店した。「コスパ最強」を打ち出すロピアの県内1号店として昨年3月25日にオープンし、約1年2カ月で幕を閉じた。

 閉店日には、野菜や肉など生鮮食品の棚は空きが目立っていた。ピザコーナーの行列に並び、6枚を購入した那覇市の神里奈子さん(45)は「子どもが3人もいるので、たくさん買った。ロピアがなくなるのはさみしい」と残念がった。
 6月20日から同じ場所で「ユニオンスカラ国際通り店」を開店する。玉寄明店長は「短い間でしたが、多くのお客さまに来てもらった。ユニオンスカラになってもまた来てもらいたい」と話した。(政経部・山田優介)
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