沖縄・金武町の民家庭にピットブルが侵入　飼い犬がかまれ死ぬ　石川署、飼い主の特定急ぐ
金武町の民家で、飼われていた小型犬をかみ殺したピットブル＝、うるま市・石川署（比嘉大熙撮影） 画像（1枚）
　３０日午後１１時半過ぎ、金武町金武の民家で「犬の鳴き声がして、気になって見に行ったら飼い犬がかまれていた」と飼い主の７０代男性から１１０番通報があった。石川署によると、民家の庭に入ってきたピットブルが、この家で飼われている雑種の小型犬の首元にかみついていた。
小型犬はその後間もなく死んだ。人への被害はなかった。
　ピットブルは茶色の雄で体長約１メートル。駆け付けた同署の警察官が捕まえた。チェーンの首輪を付けており、同署が飼い主の特定を急いでいる。
　県内では４月２１日、沖縄市で米軍属が飼っている土佐犬が、リードを付け散歩中だった小型犬に飛びかかり、かみ殺した事案が起きている。土佐犬は飼い主に確保された。（社会部・豊島鉄博）
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