「保釈保証金を支払わないと勾留」　通信アプリから警官・検事装い送金要求　30代女性が200万円詐欺被害　沖縄・名護市
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　本部署は３日、県外の警察官や検事らを装った特殊詐欺で、名護市の３０代女性が現金約２００万円をだまし取られたと発表した。

（資料写真）パトカー

　署によると５月１４～２１日、女性の携帯電話に携帯電話業者をかたる人物から「あなたの携帯電話から迷惑メールが送信されている」などと連絡があり、秘匿性の高い通信アプリに誘導。

　その後、アプリを介して県外の警察官や検事を装う人物から「詐欺グループのリストに名前が載っている」「保釈保証金を支払わないと勾留される」と送金を求められ、女性は３回にわたり、指定口座に計約２００万円を振り込んだ。
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