那覇市泉崎の山里宗光さん(86)が自宅の庭で育てているカンノンチク(ヤシ科)が、植樹から50年以上の時を経て初めて開花した。
 5月末に突如出現した小指の先ほどの花は、数日間で20センチ近くに成長。
ピンク色で細長いサンゴのような外見が珍しいと孫や近所の人々を驚かせている。
 山里さんは「しばらく観察を続ける。これからどうなるのか楽しみ」と顔をほころばせた。(写真部・宮城貴浩)
庭に植えて半世紀、初めて開花 ヤシ科のカンノンチク 外見に驚...の画像はこちら >>
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