バスはヒルトン沖縄瀬底リゾートやオリオンホテルなどの宿泊施設や、本部港などの港、海洋博公園や備瀬のフクギ並木など町内の主要スポット12カ所を回る。通常は1日4便で、8月などの観光繁忙期には便数が増える。
5月30日の出発式に出席した平良武康町長は、昨年度は1万6千人がバスを利用し、町内の観光地を見たり特産物の買い物を楽しんだりしたと説明。「今年は2万5千人を目指し『本部に来たら2次交通に困らない』と言われるような高い満足度を観光客に提供し、持続できる観光地をつくっていきたい」と意気込んだ。(北部報道部・松田駿太)