昨年12月、モナコ国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞した作品。仮想国同士の戦争を描き、「戦うこと」を拒んだ人々の姿を通して、暴力ではなく対話を選ぶという勇気と希望のあり方を問いかける映画だ。
ふるいち監督は5年前に糸満市の平和祈念公園で「平和の礎」を見たことから「敵とか味方ではなく『市民』という観点を持てた」とコメント。「沖縄の人たちに見てもらうのが楽しみ」としている。
上映当日はふるいち監督や主演の藤井泰子さんら制作陣による舞台あいさつもある。申し込みは20日までに(https://forms.gle/GcLRwYg6eospQnLk6)から。