沖縄県本部町は12日、「友好の町」を結ぶ北海道南富良野町とコラボした焼き菓子「ちゅら海 たっちゅーばーむ」を発表した。南富良野のもち粉と本部のバナナを使い、本部町の海岸から見える「伊江島たっちゅー(城山)」の形をモチーフにしたバウムクーヘン。
町産バタフライピーを使った青いホワイトチョコレートで本部の海をイメージした。
 名護市の南西食品が開発を担当。もとぶかりゆし市場で26日から販売開始し、那覇空港や沖縄美ら海水族館の売店などでも順次販売する。税込み1850円。町と連携協定を結ぶ全日空グループの地域商社「ANAあきんど」が、素材の輸送や商品販促を協力する。
 平良武康本部町長は「味わったことのないようなフレッシュ感と甘み、風味がある。本部と南富良野の香りが入っている味だ」と絶賛。高橋秀樹南富良野町長は「皆さまから愛されてほしい」と期待した。
(北部報道部・松田駿太)
「味わったことのないフレッシュ感」沖縄・本部町長が絶賛 「た...の画像はこちら >>
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