政府と沖縄県宜野湾市が米軍普天間飛行場の騒音対策など生活環境の保全について直接話し合う協議会の初会合を17日午後に開くことを受け、玉城デニー知事は同日午前、「当該自治体の考え方を聞きたいということだと思う。早期返還に向けた個別の話し合いは進められていいのではないか」と見解を示した。

 県も交え3者で協議する「普天間飛行場負担軽減推進会議」の本会議は2019年4月を最後に開かれていない。玉城知事は「必要に応じて県も(協議に)加わって取り組まなければならない部分もある」と指摘。県が参加するタイミングがあれば、「より速やかな基地の返還に向けた取り組みを協議していきたい」と述べた。
玉城知事「県も加わって取り組まなければならない」と指摘 普天...の画像はこちら >>
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