大手芸能事務所サンミュージックプロダクションの岡博之社長らが16日、沖縄タイムス社を訪れ、同社が沖縄を拠点に開設した関連会社サンミュージックオキナワの平良司社長、新垣亮馬取締役の新体制を報告した。平良社長はマルチタレント「嫁ニー」として活動している。

 「サンミュージック沖縄」として2021年に設立、翌22年から芸能人を養成するアカデミー沖縄校、23年にはプロダクション事業部を開き、人材の発掘に取り組んできた。25年2月から社名を一新、所属タレントの平良氏を社長に据えるなど新体制で芸能人養成に取り組んでいる。
 平良社長はバラエティー番組をきかっけに「嫁ニー」として知られるようになった実業家兼タレントで、岡社長は平良社長のタレント性を生かした新たな人材発掘を期待している。
 平良社長は「私も想像していない中でテレビに登場することになった。何が起きるか分からないというワクワクした感覚で、芸能界に目標を持つ人の実現に関わりたい」と張り切っている。(編集局付・上間正敦)
タレント「嫁ニー」がサンミュージックオキナワ社長に 沖縄から...の画像はこちら >>
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