沖縄・宮古島に「マンゴー共和国」を建国　大統領が唱えた3大義務とは？
宮古島産マンゴーをＰＲする「大統領」の嘉数登市長（中央）ら＝１４日、宮古島市平良久貝・島の駅みやこ（提供） 画像（1枚）
　【宮古島】宮古島産マンゴーをＰＲしようと、毎年恒例の「マンゴー共和国」の建国式が１４日、宮古島市平良久貝の「島の駅みやこ」で行われた。
　「大統領」に就任した嘉数登市長は「宮古島ではたくさんの農家が栽培に最適な自然環境の中で極上のマンゴーを生産している。
一年の中でもこの時期にしか味わえない最高のマンゴーを市民、国民、観光客にも存分に楽しんでほしい」とあいさつ。（１）マンゴーを食べ続ける（２）積極的に購入する（３）マンゴーを贈る－の３大義務と建国を宣言した。
　生産者で「マンゴー博士」の上地誠さんは「今年は２～３月の低温時期が長引き沖縄全体で不作傾向だが、宮古島の生産量は日本一。その中で生産者同士が知恵を出し合い技術も伸びている。ぜひおいしいマンゴーを召し上がってほしい」と話した。（宮古支局・當山学）
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