沖縄県石垣市が専決処分に関する議案の日付を改ざんした問題で、中山義隆市長ら決裁権者に対する虚偽公文書作成・同行使容疑の告発状を八重山署が受理したことが21日、複数の捜査関係者への取材で分かった。市民から告発があり20日付で受理した。
県警は今後、職員への聴取や資料の確認など慎重に捜査を進める方針。
 市は2024年度国民健康保険事業特別会計の赤字を補填(ほてん)するための25年度補正予算案を、中山市長が5月30日付で専決処分したとする議案を石垣市議会に提出。しかし、実際に中山市長や各部長ら16人が決裁したのは6月9日だった。
議案の日付改ざんの告発状を受理 沖縄・石垣市の中山市長らに公...の画像はこちら >>
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