初参加者には、ともに那覇市出身で今年4月にトロントに着いた市田早紀さんと新垣翔太郎さんの姿も。上地耕太さんが営む通堂ラーメンで働いている。
市田さんは琉球大学国際地域創造学部国際言語文化プログラムに在籍中。4年次を休学して、文化背景の異なる人々との交流を深めようと、コネクト・インターナショナル・スクールで実践的英語を学ぶ。フィリピン出身の夫婦と20代の娘2人の家に滞在し、充実した日々を送っている。
一方の新垣さんは、同大学同学部の経済学プログラムを卒業。日本とは違った生活環境を体験するため、まずはニュージーランドで1年間暮らした。「生涯忘れられない壮大で素晴らしい大自然の体験があった」と話した。トロントでは、日本人の高齢夫婦が経営するシェアハウスに一人で住む。来年はオーストラリアでの生活を検討中という。
レクの部では、元県費留学生のリサ・神山・デレナードさんの指導で、「水風船投げ」や「スイカ割り」を年齢に関係なく歓声を上げて楽しんだ。ピクニックで一番人気の福引では、前田弘さんが最高賞の「金一封」を引き当てて盛り上がった。
(写図説明)(上)水風船投げやスイカ割りなど多彩なプログラムを楽しんだトロント球陽会のメンバー=8日、カナダ・トロントのトムソン記念公園
(写図説明)(下)会員が持ち寄った食事を皿に取り分ける参加者たち
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