伝統工芸品ずらり　那覇市で展示即売会「すばらしき沖縄の職人展」　6月28日まで
自慢の伝統工芸品をアピールする出展者＝２５日、沖縄タイムス社 画像（1枚）
　沖縄の伝統工芸品などの展示即売会「すばらしき沖縄の職人展　みんなで使おう　うちなーむん」（主催・オーダー靴ＢＥＮＩＹＡなど）が２６～２８日、那覇市のタイムスビル１階で開かれる。ＢＥＮＩＹＡの長﨑登貴夫社長は「手作りの良さを広め、地元の人にも観光客にも幅広く使ってほしい」と来場を呼びかけた。

　安里紅型工房はチャーギ（イヌマキ）の板に紅型と木製の時計針をあしらった時計を出展。ＢＥＮＩＹＡも紅型や各地の織物とコラボしたオリジナル靴のオーダーを受け付ける。
　知花花織事業協同組合は琉球ゴールデンキングスとのコラボ商品やノンアイロンのかりゆしウエアを並べる。宙吹きガラス工房虹は読谷村の赤土を使った「土紋」や気泡が特徴的なグラスなど、職人の個性が生きた作品をそろえたという。
　東京の伝統工芸品でくしやかんざしを彩る「つまみ細工」の「宇美濃」は会場で職人が作品を仕上げる。
　展示即売会は午前１０時～午後６時。最終日は午後５時まで。（社会部・又吉嘉例）
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