【名護】名護市の「花の里づくりの会」の会員の一人が、宮里3丁目交差点の花壇に1年前に植えた柱サボテンが道行く人の目を楽しませている。
 柱サボテンは、直立する柱のような形状をしたサボテン属の総称で、植えられた柱サボテンにはトゲはない。
高さおよそ3メートル。花壇全体で10輪が開花している。
 サボテンの花を初めて見たという宇榮原和泉さん(51)は高校生の娘の送迎の際にサボテンの花を観察したという。
 「17日ごろからつぼみが付き始めたと思ったら、3日後には4輪が開花した。とても不思議な花です」と興味津々に話した。
 また、近くのホテルで働く柏木知美さん(56)も朝の出勤前に開花した花を見て興奮気味。3日前にスマホで撮った写真を見せて「ほら、こんなに開花している。本土から移住してきてこんなにきれいな花に巡り合えてラッキーです。次はどこの部分から花が咲くのか楽しみです」と笑顔で話した。(玉城学通信員)

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