高校野球の第107回全国選手権沖縄大会の第7日は29日、コザしんきんスタジアムほかで2回戦8試合が行われ、名護、沖縄工業、宜野座、KBC、エナジックスポーツ、八重山、昭和薬科大付属、北谷が3回戦に進んだ。
 名護は八回、北中城に 3―3と追いつかれたが、九回に3点を加えて6―5で逃げ切った。
沖縄工は4―3の九回に2点を奪い、那覇を6―3で振り切った。
 春の沖縄大会を制した宜野座は2―3とリードされた八回、2本の適時打で逆転すると九回にも1点を加え、粘る本部を5―3で退けた。第2シードのエナジックはイーマン琉海と山城幹大の本塁打など14安打の猛攻で、沖縄カトリックを18―0の五回コールドで下した。KBCは二回に1点を先制すると、その後も小刻みに得点して浦添商業を6―2で破った。
 八重山は4―0の八回、読谷に1点差まで迫られたが、その裏1点を加え、5―3で競り勝った。昭薬付は七回に打者一巡の猛攻で6点を挙げて南風原に10―3、北谷は那覇国・那覇西の那覇国西に8―1で、ともに七回コールド勝ちした。
 第8日は7月5日、沖縄セルラースタジアム那覇ほかで3回戦8試合を行う。
6月29日の結果
 
▽2回戦
エナジック18―0沖カト
八重山 5―3読谷
名護6―5北中城
昭薬付10―3南風原
宜野座5―3本部
沖縄工6―3那覇
KBC6―2浦添商
北谷8―1那覇国西

7月5日の試合
▽3回戦
〈セルラー那覇、9時〉
沖尚―首里
興南―沖水
KBC―北谷
〈コザしんきん、9時〉
コザ―那覇商
エナジック―八重山
宜野座―沖縄工
〈アグレ北谷、9時〉
具商―美来工
名護―昭薬付
 
名護、沖縄工業、宜野座、KBC、エナジックスポーツ、八重山、...の画像はこちら >>
編集部おすすめ