【那覇】沖縄そばの発展、継承を目的に、第14回沖縄そばじょーぐー認定証授与式が8日、那覇市のテンブスホールであり、そばを食べた数を競うスタンプラリーで、那覇市の渡久地政亨(まさなが)さん(51)が1位の親方(うぇーかた)に輝いた。
 渡久地さんは昨年10月から5カ月間で、スタンプラリーに参加した県内33店舗の沖縄そば店で556杯を完食、過去最高だった500杯の記録を更新した。

 渡久地さんは33店舗を16周以上回ったことになり「1日何食も食べたが、楽しんで無理せず食べることが秘訣(ひけつ)」などと喜んだ。
 ほか2位の親雲上(ぺーちん)はうるま市の石川真一郎さん(42)の540杯、3位の筑登之(ちくどぅん)は南風原町の大城凡摩(かずま)さん(48)の320杯だった。第14回の応募数は780通、全33店舗を巡ったそばじょーぐー認定者は253人だった。沖縄そばのスタンプラリーは沖縄そば発展継承の会(野崎真志会長=同左)が企画運営。2011年から14年間で延べ5500人余が参加、参加店舗数も延べ329店舗に上り、そばじょーぐー認定者は2868人となっている。
5カ月間で556杯の沖縄そば完食! 那覇市の51歳、スタンプ...の画像はこちら >>
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