夜空に広がる幻想的な光景　沖縄・大宜味村、赤く染まった雲を確認
Ｈ２Ａロケット５０号機が通過したとみられる空に現れた赤く染まった雲＝２９日午前１時４４分、大宜味村塩屋から東の空を望む（３０秒間露光、小宮健撮影） 画像（1枚）
　Ｈ２Ａロケット５０号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた２９日未明、大宜味村塩屋では東の空に赤く染まる雲が見られた。同機が通過したとみられる午前１時４０分、小さな薄い赤色の雲が発生し、少しずつ濃さを増して大きくなっていくのが確認できた。
１０分間ほど夜空に幻想的な光景が広がった。
　ロケットの排出物が大気と反応して光る「ロケット雲（夜光雲）」とみられ、日の出前や日没後に打ち上げられた際に観察しやすくなる。（写真部・小宮健）

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