石川・宮森ジェット機墜落事故遺族会と石川・宮森630会が主催。630会の久高政治会長は「630会の活動を通して、多くの人に墜落事故の全体像を理解してもらえるようになった。これからも子どもたちに平和の尊さを伝えていきたい」とあいさつ。同校の金城睦男校長は「今年は戦後80年で例年以上に平和について考える時間が多い。宮森小の児童や職員は沖縄戦だけでなく、この事故を通じ平和を考えていきたい」と話した。
慰霊祭に先立ち同校主催の追悼集会も開かれた。宮森小の全校児童と近隣の城前小の6年生合わせて約480人が参加。平和の誓いの群読や鎮魂歌「630の誓い」を合唱した。