ハンドボールリーグH男子の琉球コラソンは30日、東江正作監督の後任に、興南高校男子を率いて計14回の全国制覇を成し遂げた黒島宣昭氏(64)が就任すると発表した。7月2日、県庁記者クラブで就任記者会見を開く。

 黒島氏は「今季もかなり厳しい戦いになると思うが、チャレンジャー精神で立ち向かいたい。ファミリアに一つでも多くの勝利と感動を与えられるよう、全身全霊を打ち込んで戦う」と、チームのホームページでコメントした。
 黒島氏は1983年、母校・興南高の教諭となり、ハンドボール部監督に就任。1999年に全国高校選抜大会で初優勝したほか、2005年と2014年には春の全国選抜、夏の全国総体、秋の国体(現国スポ)の高校3冠を2度達成。選抜5回、総体6回、国体3回の計14度、全国を制し、2021年に退任した。2024年3月、副校長を最後に同校を退職した。
(又吉健次)
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