バスケットボールのBリーグは1日、りそなBリーグ2025~26シーズンの日程を発表した。昨シーズン西地区王者でチャンピオンシップ(CS)準優勝の琉球ゴールデンキングスの開幕戦は10月4、5両日、沖縄サントリーアリーナで横浜ビー・コルセアーズとぶつかる。
横浜は昨季、中地区7位。平均スチール数がリーグ3位で、積極的なディフェンスから攻撃のリズムを生み出す。
キングスはインサイドのジャック・クーリー、ヴィック・ローや脇真大といったスコアラー陣に加え、新加入の佐土原遼にも注目が集まる。
24~25年は東、中、西の3地区制だった1部は、新シーズンから26チームが東西2地区に分かれる。キングスは西地区。
2戦先勝方式のプレーオフ、CSは来年5月に行われ、決勝は横浜アリーナで同月の23、24、26日に予定されている。
B1の開幕戦は10月3日のA東京-宇都宮に決定。A東京が、東京・青海の新本拠地「トヨタアリーナ東京」に昨季の覇者を迎える。宇都宮のベテラン、44歳の田臥勇太は東京都内での記者会見で「驚きとわくわく感からスタートした」とリーグ創設時を述懐。節目のシーズンに向けて「非常にいいモチベーションになる。強いチームをつくっていきたい」と話した。
26年には新たなトップカテゴリー「Bリーグ・プレミア(Bプレミア)」が始まるため、現行のリーグは最後になる。